What is Plan-W?

〜web頁公開にあたって〜



web plan-W の公開によせて  by komichim


このサイトはをかべまさゆきさんの記念すべき50歳のお誕生日をお祝いする特設サイトです。こみちみつこ(komichim)と泉由良さん(yuraly)のふたりが企画し立ち上げたものであります。

わたしたちはこのお祝い企画を「Plan-W」と名付け、Plan-Wの遂行に向けてこっそりと、合宿を行ったり、をかべさんにご縁のある方に寄せ書きをいただくなど準備をしてまいりました。

お誕生日当日であります2011年3月17日においても未だPlan-Wの全貌は明らかとなってはおりません。をかべさんにおかれましてはもうしばらくお付き合いくださいますようお願いいたします。また、Plan-Wのすべてをこのサイトで公開することはできませんので、あららこめご了承いただきたく存じます。 お祝いは、祝う側が楽しめることを、無理せずできる範囲でやっていく。このような基本方針を掲げてやってまいりましたPlan-W。お祝い企画を勘案し作りあげていく日々はとても楽しくどんどん過ぎてゆきました。記念すべき日のお祝いとして物足りなく感じられるかもしれませんが、企画者の力不足をご容赦ください。


わたしたちを駆り立ててくださるをかべさんに感謝します。
寄せ書きや他企画にご協力いただいた皆さま、そして泉由良さんにも大変感謝しております。
ありがとうございます。


をかべさん、そしてご覧くださった皆さまにすこしでも楽しんでいただけましたら幸いです。


こみちみつこ(komichim)拝






web plan-W の公開によせて  by yuraly

 何年前だろうか、インターネットが一般家庭にも普及してきた頃、初めて閲覧した日から、ZOO ZONEはわたしが使っていたiMacの、ブラウザの新規ウィンドウを開くとき表示するHP(文字通りのホームページである)に設定された。

 クリエイティヴ(creative)という言葉がある。創造性、創造的などの和訳が充てられる言葉であるわけだが、をかべまさゆき氏の存在は、わたしにとって確かなクリエイティヴィティの可能性なのだ。

 膨大な量の映画評、書評、甘味評、ご馳走評、様々なものへのをかべ氏の感想と批評は、自分のスタンスを確固と持つことと柔軟に変えることの両方を教えてくれた。又それらに加え日々更新されるZOO ZONEのコンテンツから、わたしはクリエイティヴの可能性と理想像へのアンテナを無意識下で張り巡らせるようになった。可能性はいつも、即ち儚さを含んでいた。創作の何百パーセントも超える完全体に到達することは出来ないままに、良作も駄作も日々ZOO ZONEにて評されていた。変えないことと変わること、又は理想を求めることと届かないこと、このような相反を同時に伝えてくれる存在は、稀有である。それは人間らしさでもあり人並みではない領域でもある(と、また矛盾する事柄を並列するが、しかしその通りである)。無名ながらわたし泉由良が今に至まで小説を書いていることに、これらの影響は計り知れない。

 このwebをして、わたしたちplan-Wの首謀者が、をかべさんにとって最上級の贈り物が出来たと云える自信はないけれど、わたしたちに最も可能なことではあれぞかし、と願ってやみません。

 このplanに関わって下さった方々、komichim氏、そしてをかべさん、皆さまに感謝、そして幸せをお祈りしております。

泉由良(yuraly)拝



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