| 〜楽園へDear〜 |
| 〜on 2011 03 15〜 |
ええ……そうです。すべてはそれが始まりでした。
最初に私の心に点火したのは（ガスコンロか、という突っ込みをさておき）某キャンドル５０個あつめ隊の皆様であることは間違いありません。この企画がなければ、私はきっと、今日という日もありふれた日々のなかのありふれていないただの１日として過ごしていたことでしょう。ですから、元はと云えば、私が取った行動は、をかべまさゆきさま無くしては起こらなかったことなのです。今日という日というのは、もちろん３月17日です。をかべまさゆきさまのZOO ZONE、皆の者ここからリンク先に飛ぶが良い。
そして先に述べたキャンドルあつめ隊にも関わっていらしたしばしんさまも、勿論私の気持ちを押しました。特筆すべきなのはしばしんさまのSibasin's Lunar Laboratoryです。このwebは、見るひとが見れば某サイトのデザインの素晴らしいオマージュとして完成していることが判ると思います。私も、このサイトをZOO ZONEに極力似せて作ったのは、これはしばしんさまのwebサイトゆえなのです。真似っこしてごめんなさい。それは誰へのごめんなさいですか？ しばしんさまですか？ をかべさまですか？ もしかして、神様ですか？ 真実を知るためには、しばしんさまのSibasin's Lunar Laboratoryに行くが良い。
優しく見守りながら後押しして下さったのはこずえさまです。こずえさまは一種感慨深いというようなことまでおっしゃって、私を応援してくれました。Macintoshの向こう側とこちら側で、杯も酌み交したり致しました。恐縮しておりますが、優しい方です。優しくわたしの心への点火を補助し、もしかしたらアルコール燃料も加えて燃え易く案配して下さった疑いすらあります。そしてここで喚起したいのだが、大くま座とこぐま座とスタジオベア座の３つを結んで出来るのが、誰も知らない熊の大三角形という星空の名前です。かつて光っていたあのwebサイトの名前は、STUDIO BEARという。HPが終了した今でも、夜空を観測するが良い。
私の心はこうしてどんどん後押しされてゆきました。燃える焔はもう、ボウボウしています。そして大矢博子さまです。寄せ書きをお願いしたとき、短歌を詠むという粋な計らいをして、ご多忙ななか、私の想いにまた火種がつきました。格好良い！ 格好良いです。私も格好良いwebを作らないといけない、寄せ書きも何もかも。未読本の多くのことも思い出し、すべてに関して背筋を伸ばすような気持ちになりました。大矢さまのサイトで既読の本の書評を楽しむも良し、未読本のなかから何を読もうか思案するのも良し、書評以外の抽き出しも多い方である。大矢博子さまのなまもの！へ行って畏敬の念を持つが良い。
勿論、日々欠かさず私の心の火を燃やし続けて下さる存在は、元町二十四軒さまです。それはもう、毎日のように街灯を見回りして灯を点けてゆく（ここで筆者は「星の王子さま」を思い出すがさておき）お方です。ここで注意致しますが、このweb「planW」には元町二十四軒さまの目立った筆跡はありません（webだから筆跡がないという意味ではなく喩えとして）。しかしトップの絵「想象図」の何枚目かに、聡いひとは見つけられることでしょう。答えは元町二十四軒さまのwebにある。多くのコンテンツを整頓してある元町二十四軒さまの交通整理にいって、頷き、笑いと思索の重なりに感動するが良い。
ええ。そうです。皆様が意図せずして、私の心に火を点けたのです。
点火。
過熱。
そして……？
ええ。つまりそういう次第でした。
私、という今これを打っている人間は、泉由良と名乗っています。ここまで書かれた内容、及び書かれていない内容について抗議したい点がある方は、泉由良の浮遊区域まで来るが良い（メールフォームがある）。
末筆ながら、申し上げなければならないことがもうひとつだけあります。私と今挙げた人々は、あるひとりのお方によってこの場に集っているのです。勿論その方にそんな意図はなかった筈ですが、読書、又は文芸、若しくはミステリ、といった要素が絡み合って、私たちは集結しているのです。まるで液体のなかの分子のように、ゆるく集結しているのです。その方の名前は森博嗣先生。森博嗣先生の浮遊工作室はこちらです。よかったらあなたも、分子のひとつになるが良い。