第三話「お菓子の国」
2010.12.18(Sat)
どぅもぅ~♪
うたって、おどって、へんな顔。
尼崎、なぞのおどりこ。
にゃんしーです。

なぞの企画、
「自転車でどこまでも行けるひとが好き!」
3回目でございます。

今回は、「お菓子の国」までいくよ。
いっちゃったよ!

「お菓子の国」へは、
前回の目的地であった「船の町」から入ります。
赤の白のえんとつが、ポッキーのよう♪
(超むりやり)


橋を降りてすぐ。
こういうの、いいよね。
道ばたで、みんなおおらかに草木を育ててるねん。
いい風が吹いてます。


はいー、阪神「杭瀬駅」!
ここにチャリを置いて、歩いてゆきます。
「杭瀬」って、どういう場所かご存知?
「お菓子の国」やねんでえ。


駅前に神社。
いい町には、得てして神様がいます。


振り向くと、ハトがはばたいた!


駅前には、公園もあるんだよ。


春には一面に、桜が咲くようです。


野球場だー。
ちっちゃくて、大人はやっちゃダメって書いてあるけど、
いい場所やねえ。


ふっふっふ。
これよ、今回の舞台。
「杭瀬市場」。


市場の中です。
入り口はいくつかありますが、
この入り口付近はあまりお店がありません。
服屋が中心です。
すでにいい感じの味が出ていて
見ながら歩くのがとても楽しい。

さすがにお店の写真を撮るのははばかられた(><;
だもんで、今回の全編を通して、
「お菓子の国」のほんとうにいいところの写真は、ありません!
あらかじめ謝っとく!
ごめん!


「昭和ショッピングロード」て書いてあるけど
ほんとうにそんな感じ。
レトロで、なごやかで。
空にはためいている旗がカラフルです。


ほら、青い空。
アーケードのすき間から。
背がのびるようです。


たぶんこの先が、「杭瀬市場」の一番いいところだと思う。
お魚、肉、野菜など、食料品がずらっと並んでいて、
おじちゃん、おばちゃんの威勢のいい声が飛び交っています。

珍しいものや、よさげなもんがいっぱいあるから、
品定めしたり、売り物について聞いたり、
気がついたらすっかり入り込んでしまう。
魅力があるんです。

まあ、写真は撮れなかったんですけどね;


うーん、こんくらいしか。

でも、買い物したものが結構あるので、
そのうちいくつかを紹介します。


パンです。
1個50円は安いよね!

障がい者が作成されたって聞いたけど、
障がい者とか関係ないっつーか、ええもんなら買うし
試食して、めちゃおいしかったから買いました。

いい買い物です。


これもうまかったー!
だし巻きにうなぎが入ってるんだよ。

ボリュームあるし、おいしいし。
これで300円は安いと思います。

市場にある食料品店は写真撮れませんでしたが、
ほかの場所ではいくつか撮ったので
ええとこを紹介します。


酒屋さんでっす。
杭瀬市場に、いくつかあったな!
どこもおいしそうなお酒があって、
またお店の雰囲気がよかったです。


時計屋さん。
だいたいどこのお店もレトロでいいかんじ。


学生服屋はここで買うよよー。


本屋さんです。


鉄道の忘れ物を売ってるリサイクルショップ。
忘れ物全般、なんでも売ってるので
掘り出しものがいっぱい!


レトロなお店が多いけど、
ここもええでしょ?
珈琲屋さん。

中入ったけど、外観に負けず
すごいいい雰囲気でした。


珈琲も、おいしかったなー!


おもちゃ屋さん。
これまたレトロな。
ええもん、いっぱい売ってたな。


ほらほら。
この右の黄色いやつ。
R1の初回限定版発見!
(左の赤いのは、通常版ね)
これ出たの、2005年のはずやからね。
今見つかるのはすごいよ。


で、ここまで来て読者は思い出すはずだ。
「お菓子の国てなんやねん」と。笑
食料品のあたりの楽しさとか、
珈琲や風景に夢があるあたりは
「お菓子的」やと思うんやけど
お菓子自体は出てないですね。

そろそろ出すよ。
「お菓子の国」の、「お菓子の国」たるゆえんを。


まず手始めに、ブルーマウンテン。
ここね、めっちゃケーキがおいしいお店やねんで!


お菓子の問屋ですよ。

なんかね、杭瀬市場には、お菓子のお店がいっぱいあったんです。
そんで、どこも、品揃えがよい。
なんというか、心惹かれるものをそろえてるんです。

代表格が、このお菓子の問屋やね。
ここで買うだけで、ついついいっぱい選んでしまって
(値段も安いし)
ましてや、他のお店もあわせると
帰りにはお菓子だらけですよ。

「しあわせ」ていう形の見えないものを
形にしたら、「お菓子」やと思ってますからね。笑

最後に、「お菓子の国」の景色を紹介します。


ええねんけど、最後の「ちちもみ」てなんやねん。笑

けどまあ、すけべな心で見たらツッコんでまうけど、
よく考えたら、おっぱいをもむというのは
普通に健康的に大切なことかもしれん。

そのへんは目からウロコ。
にゃんしーもまだまだやわ。


この銭湯ってやってるんやろうか?
入ってみたいな。


空き地ですすきがそよいでます。


アーケードに、冬のおだやかな太陽の光がそそいでます。


橋を渡って、帰る、と。


まあ、写真があんまり撮れんかったけど。
「お菓子の国」のええとこ、「しあわせ」みたいなものは
写真にはうつせんのかもしれん。

夢の国やからね。
行ったひとそれぞれの、心の中にしか無いものやねんな。
たぶん。

とりゃえず、めっちゃもらった!
行く町によって、もらえるものは違うけど、
この町では、なんかな。
「しあわせ」かな。やっぱり。
それと、「お菓子」ね。笑


で。
いつもの通り歌ったよ。
作品のなかでもとびきりしあわせ、そんでアホな、
「年中正月気分」を歌った!

聞けー!

「年中正月気分」

右手でにゃおす
左手でにゃおす
両手でにゃおす
体でにゃおす

晴れたお空をみつけたら
ぐんとのびるからだです
ひろがる心が空気をだいて
そっと耳よせ告白を

好きっていおう
ぎゅってしよう
こんなに世界が
広い日に

右手でピース
左手でピース
両手でピース
体でピース


心が温度をたかめたら
ねつっぽいはなごえ聞こえない
布団のにおいがなつかしくて
とろけた涙、もったいない

恋っていおう
ぽってわらおう
なんでこんなに
好きなのか

右手であーん
左手であーん
両手であーん
体であーん


こころのへーわ
あいのあるくらし
かなえるものは
ちっちゃなポエム

手の平にのっけて
そらをとんでけ
あの子に会ったら
・・どうしよう?

こころを開く
恥ずかしいけど
伝えることばを
もっている!

そらが笑った
かぜがうなずいた
みんなをまもる
あおいほし

みかんともちで
年中正月気分
いくよ


右手でにゃおす
左手でにゃおす
両手でにゃおす
体でにゃおす

言葉をつくろう
たのしくしゃべろう
だってあなたは
きみだから

右手でにゃおす
左手でにゃおす
両手でにゃおす
体でにゃおす
高速にゃおす
連続にゃおす
回転にゃおす
分身にゃおす

でもいちばんいいのは
普通のにゃおすです。
さんきゅー。ぽえーん。


年の瀬やけん、次にアップできるのは年明けかなあ。
あるいは、「年末年始特別企画」。
やっても悪いことは、ないな。笑

へっへっへ。お楽しみに。
またね!いつも、ありがとう。

戻る